プロフィール

小島喜和 Kiwa Kojima

料理・菓子研究家 伝統食文化研究家 テーブルトップダイレクター

高知県生まれ。

大学卒業後、会社勤務を経て、アメリカ、フランスの製菓学校で製菓、製パンを学び、ディプロマを取得。

帰国後、都内製菓教室に通い指導者コース終了。
同時期にテーブルトップ全体のコーディネートを身につけるため、フラワーアレンジメント、テーブルコーディネートを学ぶ。

都内レストラン製菓部門勤務後、1998年、実家、高知にて洋菓子教室、フラワーアレンジメント教室をスタート、その後2000年都内自宅にて洋菓子教室スタート、2003年4人の友人とともに、新宿区西落合にCake Shop "Tee'S"オープン。
ショップ、教室共に、季節感を大切にし、使用する生産者の顔が見える旬の素材選びを心がけている。
Tee'sは2012年に閉店いたしました。ご愛顧ありがとうございました。

年に数回訪れるフランスやアメリカ。
フランスでは地方をめぐり、伝統菓子、地方菓子、地方料理を食べ歩き、その道を研鑽。
アメリカでは旬のお菓子や新しいお菓子を食べ歩く。
それらを、日々のレッスンやレシピに取り入れている。
タイ料理・韓国料理も野菜の使い方に共感し、取り入れている。

旅館を営んでいた祖母からのレシピ、懐石料理店を営む母の指導など、子供のころより、食に関わり、その現場を見てきたことが現在に活きる。

高知新聞社フリーペーパー「K+」(ケープラス)では『小島喜和の心ふるえる土佐の味』を連載7年

2019年8月10日書籍『心ふるえる土佐の味』発売

高知新聞フリーペパー「K+」(ケープラス)では『小島喜和の心ふるえる土佐の日々』が2019年9月より連載スタートします。

2019年7月5日グルマン世界料理本大賞にて『みそさえあれば』日東書院本社 シングルサブジェクト部門グランプリ受賞

2018年グルマン世界料理本大賞にて 『四季を愉しむ手仕事』河出書房新社 サステイナブル部門 3位受賞

2017年グルマン世界料理本大賞にて 「和の台所道具おいしい料理帖」 日東書院本社 シングルサブジェクト部門世界第2位受賞

巡る季節の手仕事を行うワークショップを季節毎に開催している。

レッスンや日常で使用する材料には特に気を配っている。

調味料は古式製法で作られ一切添加物の入っていないものを使用。
また、その産地、生産者をめぐることもライフワークとしている。

体に優しい素材選びの目利きをレッスンにも取り入れている。

レッスンで飲むお茶などは自家製の野草茶など、和漢にも心を注ぐ日々。